税理士やめて なにしよう

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仕事になる好きなことって、誰かの役に立つことじゃないのかな

time 2016/12/05

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自分の知っていることを教えたい。

今日お話しした起業家の方の仕事への思いにとても共感しました。

「自分の知っていることは難しいことではない。みんなが知らないだけなのだが、それはとても大切なこと。

だから知っている私がみんなに教えてあげたい。」

その方の講座の料金設定は、内容の濃さに比べてとても安いように感じました。

 

好きなことを仕事にするというのは、こういうことなんだろうと思いました。

自分の知識や得意なことが誰かの役に立ったり、誰かの気持ちを和らげたり元気づけたり。

人に受け入れられて残っていくのは、結局こういう仕事なのでしょう。

いくら好きでもニーズがなかったり、独りよがりでは仕事として成り立ちません。

「これが儲かる」とか「これなら売れる」というのも、よっぽど魅力的なサービスや商品でもなければ受け入れられないでしょう。

売り手の「誰かのために」という思いを、買い手がその商品のストーリーとして受け取って初めて商売になるのかな、と思います。

例えば、「写真写りが悪くて困っている」あなたなら、「あなたをきれいに撮ってあげたい」カメラマンのサービスはぜひ受けたいと思うでしょうし、

「疲れて癒されたい」あなたは、「あなたをリラックスさせてあげたい」ヒーラーに癒されてみたいと切に思うはずです。

 

自分の知っていること、できること、好きなことが誰かの役に立つならぜひやってみたくなりますよね。

今日のお話を聞いて、私も自分の知っていること・できることをたくさんの人に伝えたくなりました。

何かをやりたいけど何をやっていいかわからない人、今の自分に満足していない人は、ぜひ好きなことを仕事にしてイキイキしている人の話を聞いてみてください。

「あなたはこれをやったらいい」なんていう直接的なアドバイスより、はるかに得られるものがあります。

 

仕事にするということは、お金をいただくことでもあります。

「こんなことでお金をもらっていいのかな」とか「こんなもの売れるのかな」と考えているなら、仕事にすべきではないのかもしれません。

売り手がそんな風に思っているものを買う人はいませんから。

自分がいいと思うもの、買った人が満足してくれるものを自信を持って提供してください。

試行錯誤しながら、自分の商品をブラッシュアップしていけばいいのです。

今やりたいことは今やりましょう。明日はないかもしれません。

 

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