2019/09/03
そろそろ願書出願の時期ですね。
最後の年の受験番号、今でも覚えています。
ラスト1科目
税理士試験もあと1科目となったときに、就職しようと思いました。
丸3年間、朝から晩まで勉強だけの日々は、体力的にもきつかったからです。
普通は仕事と勉強の両立は難しいから仕事を辞めて受験に専念する人が多いのですが、私はその逆です。
1日12時間から14時間くらい勉強していると、何だかおかしくなってきます。
通勤したり職場の人やお客様と交流したりしないと、張り詰めた精神状態が持たないと感じたからでした。
結果的にその決断は正しかったです。
1年間睡眠時間を削って勉強したため、体の方は極限状態でしたが、精神的にはメリハリをつけることができて、いい感じにリフレッシュすることができました。
勉強は自分のペースで
税理士試験は長丁場になることが多いようです。
体力がないと乗り切ることができません。
20歳前後の若い人なら平気でしょうが、30代ともなると、やはり体力低下が身にしみました。
疲れてくると集中力がなくなるし、寝ても疲れが取れません。
私は受験生活が長くなると体力的に無理ですので、短期集中でがんばりました。
税理士になることを人生の再出発と位置付けていましたので、最短の2年で合格したかったのですが、そこまで優秀ではありません。
何科目も受験するより、毎年1科目ずつ確実に取る方が合格への近道と実感しました。
おかげさまで受験に専念できる環境にありましたので、働きもせず勉強ばかりしていましたが、人それぞれ様々な事情があると思います。
働きながらの受験はやはり厳しいです。
1科目2年ずつの目標で、10年かかって合格しても全く問題ありません。
モチベーションの問題もありますが、自分のペースで学習してみましょう。
積み重ねていけば必ず合格につながります。がんばってくださいね。
☆★☆★編集後記☆★☆★
カルシウムは牛乳とヨーグルト、どちらでとる方がよいのだろうと、わが家で話題になりました。
正解はよくわかりませんが、毎朝ヨーグルトを食べているから大丈夫だろうという結論に達しました。
骨粗しょう症、怖いですからカルシウムの摂取をこころがけます。