税理士やめて なにしよう

愛車のZ900RSとバイク三昧のセカンドライフを目指して

事業内容を絞り込んだらお客さまが限られてしまうから、そんなことできません。

time 2017/03/07

それは大きな勘違いです。

税理士事務所の業務内容に

  • 法人の顧問契約
  • 個人確定申告
  • 相続税申告・相続対策
  • 事業計画書策定
  • 起業支援
  • 上場支援
  • 記帳指導

などなど、考えうる限りの業務がならんでいる事務所ってありますよね。

「あらゆる業種のどんなお客さまもすべてお引き受けいたします。」って、逆に頼みづらくないですか?

独立したての税理士がよくやってしまう失敗です。

間口を広くした方がお客さんを取り込めると錯覚するからです。

 

でも、実際には選ぶ決め手に欠けるために選ばれないのです。

私も以前は何でも屋のように、HPにいろいろメニューを載せていましたが、HPからの問い合わせはほとんどありませんでした。

それが「個人事業主のための確定申告税理士」という肩書を付けてから、個人事業主の方からご相談いただくことが本当に増えました。

ご相談いただいた方にも「個人事業主のための」というのを見て、この人に決めたと言っていただきました。

ターゲットは絞り込むべきなのです。

 

たとえばブログもそうです。

こんな人に読んでほしいと、具体的にイメージして、その人に向けて書いたものは、「こんなこと知りたかった」と反響いただけます。

逆に、万人受けするように焦点をぼやかした当たり障りのないものだと、面白くもなんともなくて、誰にも読まれません。

ブログを書く目的にもよりますが、仕事で集客を意識したものならば、ターゲットをできるだけ絞り込んで、その人だけに届くようなものにするべきです。

100人のうち1人にしか読んでもらえない内容だとしても、確実に1人の心には届きます。

自分のお客さまになってほしい人の役に立つような内容にしなければ、いつまでたっても誰の目にも留まりません。

ですので、仕事ブログならあんまり自分の近況や内面ばかり書くのはよくないでしょう。

 

リアルで集客するのなら、その人の人柄や商品の魅力で集客は可能でしょうが、ネットでの集客を考えているなら、自分の商品やサービスはどんな人のどんな悩みや困りごとを解決できるということを、わかりやすく発信しなければなりません。

「なんでもできます」は「なんにもできない」のと一緒です。

他との違いが出せなければ、結局価格で勝負、という最悪の道を辿ります。

問題を抱えた人が「まさにこんなものがほしかった」という気持ちになってもらえるような、そんな発信をするためにもターゲットの絞り込みは絶対必要です。

どんな人に自分の商品やサービスを届けたいか、さっそく具体的にイメージして、肩書きやサービス内容、ブログのテーマなど、見直しをしてみましょう。

 

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