2019/09/03
いきなり来られても
昨年まで事務所を別に借りていたときは、結構飛び込み営業の人が来たものです。
仕事で一生懸命なのだと思うと無下に断れなくて、一応簡単に話を聞いて名刺や資料を受け取っていました。
話を聞いても、飛び込みの人から何かを買ったり契約したりすることはないので、聞く前に断わった方が相手のためにもいいのかしらと、いつももやもやしていました。
自宅兼事務所にしてからはめっきり減りましたが、昨日久しぶりに飛び込み営業がありました。
よくわからない人をオートロックの内側に招き入れるのはどうかと思い、インターフォン越しにお断りしました。
今はアポなしの訪問はお断りしています。
自宅住所を公開することの迷い
独立した当初は、自宅のワンルームマンションで税理士登録しました。
自宅の住所と電話を公開するのはやはり抵抗がありました。
女性が自宅兼事務所とする場合は同じ気持ちではないでしょうか。
どこかに登録すると、すぐに営業の電話やアポなし訪問が始まります。
事務所とはいえ、一人暮らしの自宅に訪ねてこられても困ります。
そんなこともあって、事務所を別に借りました。
営業の方には申し訳ないのですが、一人暮らしの女性が自宅兼事務所で仕事している場合は、訪問お断りでもよいと思います。
仕事の打ち合わせなら近所のファミレスや喫茶店でできます。
最近は防犯上表札を出していない家も多いのに、誰でも見ることができる場所(ネットなど)に自宅を公開するのはちょっと考えてしまいますよね。
仕方ないことだけれども
税理士の場合、バーチャルオフィスやシェアオフィスでは開業登録できないので、事務所を借りない場合は必然的に自宅を事務所として登録しなくてはいけません。
HPなどで事務所所在地を非公開にしても、税理士会の方で税理士会に登録している税理士の情報を事務所住所と電話番号ともに公開しています。
ただ仕事柄、連絡先を公表していないと信頼も信用もされないのではと思うと、仕方ないのかなとも思います。
男性には考えられないかもしれませんが、自宅を公開することを躊躇して独立開業に踏み切ることができない人もいるのではないでしょうか。
実際、自宅付近で待ち伏せされて気味の悪い思いをしたこともありました。
この辺の悩み、女性の起業家や士業の方とゆっくり話してみたい気がします。
☆★☆★編集後記☆★☆★
昨日、久しぶりに通った道沿いに新しい家が数件立ち並んでいました。
ついこの間までは別の建物が建っていたような・・・
人の記憶っていい加減ですね。