2019/09/03
生前整理について考える人が増えてきているようです。
基本は、自分が遺されて困るものは残さない、です。
写真・手紙
遺された方と共有している思い出の写真なら懐かしく見るかもしれませんが、自分の知らない若いころの写真や、友人との旅行の写真は処分に困るものの代表です。
どうしても残したいものだけ厳選して残して、あとは処分することを検討しましょう。
そして、残したものも段ボール箱などにひとまとめにして、「中を見ないで捨ててよいもの箱」として、残された人が捨てることを躊躇しないようにしておくことをおすすめします。
趣味のもの
手作りの人形や絵画など、故人の手作りの品も何となく捨てることに罪悪感を抱くことがあるでしょう。
これらも貰い手があれば差し上げて、なければ処分してしまう方が賢明です。
また、かつて熱中してたけれど、すでにやめてしまった趣味の道具も取っておかずに処分しましょう。
いろいろなものをコレクションしている場合、どんなに価値があるものでも場所を取るようなものは敬遠されることもあります。
それとなくご家族にコレクションを引き継いでもよいと思うかどうか聞いてみてください。
残念ながら「いらない」と断られた場合には、自分の後に託せる人を見つけておきましょう。
アクセサリーやバッグ
くたびれたり壊れたりしているものは迷わず捨てますが、中には高価な宝石などをお持ちの方もいるでしょう。
どれが価値のあるものか、わかるようにリストを残しておくことをおすすめします。
また、娘さんに譲りたいものは今のうちに贈られてはいかがでしょうか。
喜ぶ顔や身につけた姿を見ることができればうれしさも増すと思うのですが。
ただし、あまり高額なものですと贈与税のかかる場合がありますのでご注意を。
まとめ
人のものを捨てるというのは難しいものです。
自分のものは自分で片づけるのが、残された家族への思いやりです。
☆★☆★編集後記☆★☆★
今日は午後から歯医者さんです。
歯が痛かったときは、何を食べるにもこわごわでしたが、ようやくおいしく食べられるようになりました。
これからはちゃんとメンテナンスしないと・・・