2019/09/03
何か新しいことを始めるときに、十分に準備をする人と何も考えずにいきなり始める人がいます。
準備もなしにいきなり始めると、行き当たりばったりになったり、失敗するリスクも高くなります。
でも、周到に準備した結果、失敗を恐れて踏み出せなくなることも少なくありません。
考えすぎてやらないのなら、考えないでやった方がよっぽどいいと思いませんか?
なんでもやってみなければわかりませんし、やって失敗する後悔よりやらない後悔の方があとをひきます。
やったって失敗したかもしれないのに、「あの時やっていれば成功したかもしれない」とか、「もっと違った人生があったんじゃないか」なんて、いつまでも考えていても仕方ないですよね。
私が税理士試験の受験生だったころ、1科目あたりの合格率は10%くらいだと聞いていました。
10人受けて、ひとり合格するくらいです。
この合格率って、低いでしょうか、高いでしょうか。
10人の中で1番にならなければ合格できないなんて、私には無理、と考えるでしょうか。
私はもっと楽観的でした。
10人にひとりじゃ無理かもしれない、でも、1000人受けたら100人、10000人受けたら1000人も合格できるんです。
1000人も合格するなら、その中に入れないわけはないよな、と。
それならあとは自分のできることをするだけです。
「ダメかもしれない」と受験をあきらめてしまうより、やるだけやったらきっと大丈夫と信じて努力するほうが、きっと実りの多い人生になるでしょう。
後ろ向きの考えは捨てて、まずはやってみましょうよ。
失敗するかなんて、やってみなければわからないのですから。
失敗しないようにがんばればいいんです。
それでも失敗したら?
別の道を探したり、やり直せばいいじゃないですか。
何度だって、どんなことにだって、チャレンジするのは自由ですから。
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確定申告の資料が少しずつ集まり始めています。
年明け早々に送ってくださった方の申告書は完成しています。
2月16日には何件申告できるでしょうか。
3月初旬には完了できるようがんばります。