2019/09/03
まず自分のものから片づけよう
親が高齢になってくると、実家のこと気になりますよね。
年をとってくると誰でも片づけにまで手も気も回らなくなります。
ましてやものを捨てられない「もったいない世代」の親が長年住んでいた家となると、考えたくないくらいのものの多さが普通です。
片づけないまま亡くなると、親の家にあるものはすべて遺品整理として子供の責任で片づけなければなりません。
その大変さを考えて、親が元気なうちに一緒に片づけようという人が増えています。
親の持ち物を片づけるその前に、実家に置きっぱなしにしている自分のものから片づけましょう。
私が片づけたきっかけ
私も実家に自分のものを長らく置きっぱなしにしていました。
結婚するまで実家から出たことがなかったので、子供のころからのものが結構あったはずです。
結婚するとき、今必要なものだけを持って行き、残りは自分の部屋に置きっぱなし。
離婚して戻った時は、その後の生活で増えたものも持ち帰り、何とか自立できるようになって一人暮らしを始めた時は、大量のものをまたまた置きっぱなし。
一人暮らしを始めた場所が実家の近くだったため、狭いワンルームには季節の洋服のみ持って行き、季節ごとに衣替えしに実家に帰っていました。
ようやく実家に置きっぱなしのものを片づけたのは、妹家族が実家で同居することが決まった時でした。
私の部屋は姪っ子のために空けなければなりません。
ずっと気にはなっていた実家の片づけが、ようやく実行に移されました。
学生時代の卒業証書やアルバムは捨てました。
洋服も3分の1まで減らして、自分のマンションへ入る分だけ持って行きました。
結婚していたときの趣味だったパッチワークの道具や大量の布は、母の知り合いの手芸サークルの方たちに引き取ってもらいました。
CDやDVDもほとんど捨てましたし、本もブックオフに売りました。
週末は実家に通って、大量のごみを出しました。
ごみの収集日には父が大活躍で、せっせと収集場まで運んでくれたそうです。
いろいろ迷惑かけました。
まとめ
実家に置いてきた不用品は、目に触れないだけに何かきっかけがないと片づける気にはなりません。
なかには、自分の家で出た捨てられない不用品を実家に送りつける人もいるようです。
片づけでよく問題になるのが、独立して家を出た子供の持ち物です。
勝手には捨てられないし、親の方からすると結構な困りものです。
親孝行のつもりで、自発的に置きっぱなしのものを片づけてみませんか。
☆★☆★編集後記☆★☆★
今日で大型二輪の教習が終了しました。
後は卒検を残すのみです。あまり自信がありません。