バイク大好き個人事業主のための確定申告税理士・山口晶子のブログ

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開業費って、どこまで入れていいの?

time 2018/02/13

開業のためにかかったお金は、開業前に支払ったものでも経費になりますよ、というのはご存知の方も多いことと思います。

お店を始めるためには、開店前にお店を借りたり、内装工事をしたり、アルバイトさんを雇ってお店を開く前に給料を払ったり、売上が発生する前に様々な費用がかかります。

まだオープンしていないからと経費に入れられないというのでは、あまりに酷ですよね。

ですから、開店前にかかった費用でも、その商売を始めるために必要だった支出については、開業費として経費にしていいですよ、というものです。

 

それじゃあ、開業前に使ったお金は、なんでもかんでも開業費になるのでしょうか。

 

起業したいと思い立って、何をしようかあれこれ悩んで迷走して、いろんなことをした結果、やっと一つのことに決まった場合。

お花の先生をしようとフラワーアレンジメントの講師の資格を取ったものの、食育に興味が移り、食関係のアドバイザーの資格を取った挙句、アロマ関係のお店を開こうと決意した人。

お花の教室から開業まで、スクール代金や資格取得費用なんかが相当かかっているはずですが、これらは私なら開業費にしません。

なぜなら、開業のためにかかった費用じゃないからです。

もっと言うと、「趣味」です。

開業費にして差支えないのは、お店を開こうと実際に動き出してからかかったお金です。

 

じゃあ、アロマのお店を開こうと店舗を借りて、備品を揃えて、いざ開業というときに気が変わって、ライターになった場合。

極端なたとえですが、ライターとして収入を得るようになって、このアロマのお店にかかった費用は開業費になるかと言うと、私なら開業費にしません。

なぜなら、ライターの仕事をするために必要な支出じゃないからです。

開業費は、あくまでもその商売を始めるのに必要だった費用を経費として認めましょう、というものです。

全然関係ないものなら、経費にはできないと考えます。

 

これは、あくまでも私の見解です。

中には経費に入れる税理士もいるかもしれません。

ただ、最初から怪しげなものを経費に入れていると、この先なんでもかんでも経費にねじ込む習慣がついてしまいますよ。

何のための起業で、何のための商売か。

この先ちゃんと軌道に乗せたいのか、これでずっと食べて行くつもりなのか、最初ですから、よく考えましょうね。

最初が肝心です。

何でも経費にしたい方、ちょっと私じゃお役に立てそうもないですね。

 

 

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昨日から目がかゆいような気がしています。

こんな大雪なのに、まさか花粉じゃないでしょうが、何となく嫌な予感です。

昨年は花粉が少なくて忘れていましたが、そろそろお医者さんに行く時期ですね。