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元気なうちに老後の準備を 自立した生活を送るための片づけ

time 2016/01/04

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できないことが増えてきた

洗ったお皿をしまおうと布巾で拭いていたところ、きれいに洗えていないものを発見しました。

念入りに確認する性格なのですが、最近たまにこういうことがあります。

昔はこんなことなかったなぁと思いながら洗い直しました。

まだ老け込む年ではありませんが、やはり注意力や集中力は若いころより落ちています。

年齢を重ねるとこんな風に徐々にできないことが増えていくのでしょう。

何十年も家事をしてきた方でも、うまくできなくなったり億劫になったりするものが出てきてはいないでしょうか。

元気なうちに自衛策を

平均寿命から代わって、「健康寿命」が注目されるようになりましたが、年を取っても自分のことは自分でしたいですよね。

ですが、いつまでも若いころと同じつもりでいると怪我のもとです。

少しずつ体力や知力が衰えていることを自覚することは自立した生活を送る上で必要なことです。

家の中を生活しやすいように変える、元気なうちにしておきたいことの一つです。

リフォームをしなくてもできること、例えば生活の導線を考えた家具などの配置、日常での使用頻度を考えたものの収納場所など、「片づけ」の範囲内でできることもたくさんあります。

ものが少ないと管理は簡単です。使いたいものがすぐ見つかりますし、消耗品などは買い替えや買い足しの時期も把握できます。

よく使うものをよく使う場所の一番使いやすい位置に収納することで暮らしやすさが簡単にアップします。

物忘れも増えてきますので、探し物をしなくて済むように工夫することも大切です。

使うものは使う場所に、使ったものは元の場所に必ず戻す習慣をつけましょう。

探し物をしている時間は人生の中で最も無駄な時間だと、以前何かで読みました。

本当にそうですね。

ものを無意識にどこかにおいてしまうと、見つけるのに苦労します。小さなものならなおさらです。

大切なものはとかくしまい込みがちですが、しまった場所を忘れてしまうとそのまま行方不明になってしまうことも珍しくありません。

防犯上の問題もありますが、大切なものほど自分にとってわかりやすくて忘れない場所に置くのがよいでしょう。

まとめ

自立した生活を死ぬまで送れればこれほど幸せなことはありませんが、多くの場合は家族やヘルパーさんの手を借りなければできないことも出てくるでしょう。

その時には自分以外の人が家の中に入ってきます。何かをお願いするにしても、片づいている家とそうでない家とでは状況は全く変わります。

自分しかわからない、もっと言うと、自分にすらわからない家の中では、他人には探しようがありません。

今よりもっといろいろなことができなくなった自分を想像して、今からできることを少しずつ始めておきましょう。

 

☆★☆★編集後記☆★☆★

穏やかなお正月、近所をぶらぶらして過ごしました。

本を何冊か読んで、今年の目標が少し見えてきました。

静岡生活