税理士やめて なにしよう

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オンとオフの切り替えって必要なのか

time 2017/02/28

個人事業主はオンとオフの切り替えが大切である。

起業本やサイトにはよくある言葉ですが、なんかピンとこないんです。

なんで切り替えが必要なのかわかりません。

仕事が大好きで24時間そのことばかり考えている人が不幸だとは思いません。

遊ぶときは仕事のことをすべて忘れて、なんて、本当にできるんでしょうか。

 

会計事務所に勤めていたときは、事務所にいる時間がオンで、事務所を一歩出たらオフでした。

お客さまに携帯の番号なんか教えていませんでしたし、家で事務所のメールをチェックなんかもしていませんでした。

事務所に行かない日は完全に仕事から離れて過ごしていました。

もちろん事務所にいるときは、仕事しかしていません。

独立してからは、深夜のメールにも対応していましたし、夜中に飛び起きて、昼間作成した申告書の内容を確認して、安心してまた寝るなんてこともあります。

一日中仕事して、一日中家事もしています。

ツーリングに行ってる最中に電話があれば、答えられる質問にはその場で対応しています。

24時間365日オンで、オフでもあります。

 

勤務時代と独立してからの違いは、仕事に対する姿勢が受け身かどうかだと思っています。

オンとオフの切り替えを強く主張する人は、仕事に対して受け身なのかな、と感じます。

やらされている感が強いのではないでしょうか。

「お客さまの都合に振り回されている」と思っているのなら、確かに無理にでも切り替えないとつらいのかもしれません。

でも、個人事業主のいいところは、何でも自分で決められるところなんです。

無理に切り替えなんてしなくても、なんでも楽しんでやればいいのにと思うのです。

生活に必要なベースを稼ぐための「好きじゃない仕事」だって、好きなことをするために必要なことなら、苦にならない気がします。

それさえもつらいなら、仕事変えればいいんじゃないかなと。

修行僧じゃあるまいし、つらくて仕方ないことを延々やっている必要性を感じません。

私だって楽しいことばかりじゃないし、大変なこともつらいことはありますが、もしオンとオフを厳密に切り替えなければ続けられなくなったら、税理士なんてやめます。

 

好きな仕事の中にも、好きじゃない作業や苦手な業務があるのなら、それこそ外注すればいいのです。

やりたくない仕事があるなら、受けなければいいのです。

税理士でいうなら、会計入力が苦手な人は(結構います)、入力のアルバイトを雇うか、自分で帳簿をつけられるお客さんとのみ契約すればいいのです。

嫌な仕事を山ほど抱えたり、オーバーワークでつらくなっている人ほど「オンとオフ」を持ち出すように感じます。

切り替えなんて必要ないし、ずっと仕事モードで幸せならばそれ以上に幸せな人生なんてないとすら思っています。

 

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