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自分が死んだ後、パソコンをどうしよう 遺族をわずらわせないためにしておきたいこと

time 2015/12/28

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先日ブログを書いていてふと、「今死んじゃったらこのサイト家族に閉鎖してもらえるかな」と考えました。

そう思うと次々いろいろなことが心配になります。

遺された人は困ります

死んでしまった後のことなどいいじゃないか、と思うでしょうか。

放っておいても構わないものもあるでしょう。

でも、もしアカウント乗っ取りなどで、自分の死後に友人知人に迷惑かけることがあっては申し訳ありません。

家族にも迷惑がかかります。

使いこなしているとは言えない私でも、様々なネットサービスを利用しています。

インターネットバンキングやネット通販もよく利用しますし、電話代の請求書は紙ではなくWebで確認しています。

会員登録なども、自分でも把握していないくらいたくさんしています。

これらの処理を遺された家族に託すのはなんとも心残りです。

もし自分が遺された立場だったら、ちゃんとできるかどうか自信がありません。

最低限しておくこと

パスワードとIDを書き出す

セキュリティ上よくないとわかっていても、いくつかのパスワードを使いまわしています。

紙にメモするのがよいと聞いて、以前やってみたのですが、定期的に変える必要があるものなどもあり、結局面倒で途中でやめてしまいました。

ただ、自分の「遺品整理」をお願いすることを考えると、面倒くさいなどと言ってはいられません。

これを機に、記号や数字の配列のルールを決めて、一度全てのパスワードを変えてはいかがでしょうか。

その後は定期的にすべてのパスワードの下一桁を変えていけば、セキュリティ上の不安もなくなります。

必要ないサービスを解約する

パスワードの一覧を作る際に、必要ないサービスの解約も並行して行います。

不要なメルマガも解除しましょう。

そのサイトでは一度しか買い物しないと思われる場合は、安易に会員登録しないことです。

ポイントが貯まると得な気がしますが、得するほど買い物するでしょうか。

冷静に考えて、そうでもないなと思ったら、登録はやめておきましょう。

利用サービス関係の書類はひとまとめにしておく

大切なものは一か所に集めると危ないと言いますが、もしばらばらの場所にしまっていたら遺された人が見つけられるでしょうか。

パスワード一覧ともしあれば契約書やサービスの利用書など、解約の際に連絡先や受けているサービスの内容がわかる書類があればひとまとめにしておきましょう。

そして、日ごろからもしものときにはどうしてほしいのか、家族や身近な親族に伝えておくとよいでしょう。

まとめ

身近な人が亡くなると、気持ちの整理やたくさんの手続きがあってパソコンのことまで気が回らないのが普通です。

なるべく煩わせないためにも、自分でできることは自分でしておきたいものです。

時間のある時に少しずつ整理を始めてはいかがでしょうか。

 

☆★☆★編集後記☆★☆★

昨日は大きな白菜をいただきました。朝採れで新鮮です。

わが家は寒い時はお鍋率が高いので、大助かりです。

静岡生活