税理士やめたら なにしよう

愛車のZ900RSとバイク三昧のセカンドライフを目指して

お金がたくさんあるからって、気が大きくなってはいけません

time 2017/04/27

会社を設立したばかりのお客様の領収書は、自分の独立当初を見ているようで、なんだかほほえましくなります。

事務用品や、仕事に必要な道具をせっせと買い揃えている様子が目に浮かびます。

先日うかがったとき、ご自宅の一角が仕事スペースになっていて、レターケースがずらりと並んで、ひとつひとつにステッカーが張ってありました。

「山口先生」と書いた引き出しから領収書が出てきたときは、嬉しくておかしくて、がんばってね、と心の中でつぶやきました。

 

自分の会社を作ったことがよっぽど嬉しかったのでしょう、見ているこっちまで嬉しくなります。

ただ、水を差すつもりはないのですが、嬉しさのあまりつい調子に乗って無駄遣いをしてしまわないように気を付けなくてはいけません。

私は事務用品を買い込んで、いまだにストックがたくさんあり過ぎてちょっと後悔しているのですが、そのくらいで済んでいるのならまあ大目に見ましょうというレベルです。

中には、背伸びして事務所を借りたり、高いお金を払ってHPを作ったり、そこまでは必要のないほどの設備投資をしたりして、せっかく用意した事業資金を湯水のように使ってしまうこともあるのです。

まとまったお金があると、つい気が大きくなってしまうのでしょう。

これは特別に浪費癖のある人の話ではなく、誰にでもあり得ます。

 

お金を使うところを間違えてはいけません。

事務所や設備のような「形から入る」ものは、最後でいいのです。

まずは仕事に絶対必要なものを優先させましょう。

以前お客さまで、都内の一等地に事務所を構えるのが夢だったと言って、社長と社員3人にしてはぜいたく過ぎるような事務所を借りた方がいました。

半分くらいの家賃のところに事務所を移転することを勧めたのですが、経営状態が悪いと思われることを警戒して移転せず、結局会社を清算せざるを得なくなりました。

ここまで極端なことはないかもしれませんが、家賃ではなく広告宣伝や営業活動にもっとお金を使うべきでした。

 

事業を始めようと思っている人、ワクワクする気持ちはとってもわかります。

私もそうでしたから。

でも、無駄遣いだけには気をつけてくださいね。

お金がたくさんあるときにはつい気が大きくなりがちです。

なぜか切羽詰まるまでは資金が減ってきていても気がつきません。

底が見えるようになってくると、急に焦って出費を抑えようとし始めますが、その時には遅いのです。

そして手当たり次第に仕事を取るようになって、安い仕事や不本意な仕事まで引き受けざるを得なくなって、独立したことを後悔する…

こんなことのないように、お金の管理は最初が肝心です。

くれぐれも計画的に。

 

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