税理士やめて なにしよう

愛車のZ900RSとバイク三昧のセカンドライフを目指して

グラディウス400と別れられない

time 2016/04/20

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手放す決心がつかない

昨日住民票も取ってきて、W800を迎える準備は着々なのですが、どうしても一つだけ決心のつかないことがあります。

それは、グラディウス400を手放すことです。

大型免許を取りはしたものの、このグラディウスは乗りつぶそうと決めていました。

大型バイクは、グラディウスとダイナと3台置けるようなガレージハウスか一軒家に移り住まない限り買えないと思っていました。

買うならモンスター696のつもりでした。

W800を試乗した後、これなら乗り換えても違和感はなさそうと思いましたが、慣れ親しんだ愛車の安心感にはかないません。

グラディウスの固いシートで北海道を回ってくるのは絶対無理だと思いますが、今は純正で少しはましなシートがあることも知りました。

W800に買い替えるか、グラディウスの純正シートを買うか、どうしたらいいかだんだんわからなくなってきます。

思い出がたくさん

グラディウスはバイクの楽しさを教えてくれたバイクでもあります。

一緒にあちこち行きました。

バイクの免許を取りたてのころは、天気の良い週末は毎日、環七をぐるりと走りました。

楽しいというよりは義務感で、乗らないと下手になる、乗らないと怖くなってきっと乗らなくなってしまう、といった焦りと言うか強迫観念で、胃が痛くなりながら走っていました。

何度も道を間違えて降りて押したり、ドキドキしながら一人で遠出したり、今では笑い話です。

少し慣れたころからは本当によく一人であちこち出掛けました。

楽しい思い出がいっぱいです。

晴れた日はもちろん、雨の日も風の日も、よく走ってくれました。

次の誰かに

峠もずいぶん攻められるようになりました。

何より、Uターンが怖くなくなったことが驚きです。

今では私の体の一部のようになじんでいます。

教習所時代がウソのように、操作に不安は全くありません。

手放す決心がどうしてもつかずにいます。

夫も最初のバイクを手放す時はそうだったと言います。

でも、初心者時代にバイクの楽しさを教わったバイクをそろそろ卒業してもいいんじゃないかとも言われました。

次の人がこのグラディウスで走る楽しさを知ることができればいいじゃないかとも。

そう言われるとそうかな、と思います。

今でも新車と間違われるくらい大切に手入れして乗ってきましたので、次に乗る人も大切にしてくれるといいなと願って、この週末までには決心をするつもりです。

 

☆★☆★編集後記☆★☆★

熊本の方はずっと不安な時間を過ごされているのでしょう。お見舞い申し上げます。

ブログで触れるべきか触れないべきか迷いました。

静岡生活